斉藤　由将

　彼の名前は斉藤由将。彼を語るにあたり特筆すべきは何といってもその行動力であろう。ヒッチハイクで帰省や青森のねぶた祭を見に行ったり、学校を自主休講してまで、早朝釣りに行ったりと、挙げだしたらキリがない。さらに彼はものすごく多趣味で、彼の趣味は1塁守備同様、広く彼の打撃同様に奥深い。趣味がこれといってない筆者からすればうらやましい限りである。

　そして、彼は肩をずっと痛めており、この前一年生に「由将さんの投げてるところを見たことないです」と言われた。かくいう筆者は彼と同学年だが、彼の投げ方すら忘れてしまうほど彼の肩は治らない。彼の肩が治るよりも早く前の彼女と別れ、肩が治るよりも早く彼女ができ、彼の肩が治るよりも早く別れたらしい。次の彼女ができるのが先か肩が治るのが先か楽しみに待ってみたいと思う。

　次に彼の趣味欄に書いたことについてだが、この部活で彼の恋愛事情に詳しくない人はあまりいない。なぜなら、彼は練習の合間をみつけては、部員の誰かしらに恋愛相談をしているからである。これだけの短期間に彼女ができる彼には学ぶことが多いので、恋愛について悩んだときはぜひ彼に相談していただきたい。

　最後になるが、彼からこのホームページの写真を変えてほしいと頼まれたが、機械音痴の筆者はやり方がわからず、3年生からのあつい支持のあるこの写真はこのままでいこうと思う。ちなみに筆者も生写真としてほしいくらいこの写真を気に入っている。彼の成長を見たい、彼に恋愛相談をしたいという方はぜひグランドまで足を運んでいただきたい。そこには華麗な逆シングルでどんな打球もさばく彼がいるだろう。